ゼクオスが現場で役立てている高所作業車について
人が乗るための柵付きの台が長いアームによって高い場所まで
到達する高所作業車は、電柱の配線工事などで見かけたことのある人も
多いでしょう。直接電柱に人が登って作業をするよりも台に乗っている方が
安定感があり危険を回避できるという利点があります。
高所作業車は、ゼクオスの建設現場でも活用されています。
通常ゼクオスでは、高所での作業時に足場を組みます。
しかし、足場を本格的に組むには一定の期間や費用が必要です。
建築施工の全工程ではなくビルやマンションのリフォームとして塗装や
配管、ダクト工事などを単発で行う際に、高所作業車の出番となります。
高所作業車は、ブーム式と垂直昇降式の2種に分かれます。
ブーム式は、アームが上下に伸縮することに加え、旋回も自在に操作できます。
また、移動時はトラックとして一般道を走行します。
ゼクオスは、ブーム式の高所作業車を採用しています。
一方、垂直昇降式は、語彙通り垂直にのみ駆動します。
消防車の搭載パターンであり、はしご車では進入できないような狭い場所での
救出作業に用いられています。
どちらの高所作業車も、高所作業者運転者としての特別講習を
受けなくてはなりません。
ゼクオスでも他と同様に、学科と実技を修了した者のみが
高所作業車の運転と操作を任されています。