建築のゼクオス

建築ならゼクオスにお任せです。ゼクオスが執り行う業務や、職務へのこだわり、信頼性ある重機を紹介。

ゼクオスの杭基礎における摩擦杭とは

土壌が柔らかく不安定な地盤の上に建物を建築する際、ゼクオスは杭基礎と呼ばれる基礎段階での補強工事を行います。
地盤に摩擦力を与えることで建物を支える効果をもたらす杭基礎の方法が、摩擦杭です。
摩擦杭は、摩擦の抵抗力により建物の地盤沈下を回避します。
細い杭を出来るだけ多く打ちこんで周面積を広げることで、地盤が固まり液状化を防ぐ効果があります。
ただし、杭と杭の間隔を近づけすぎると却って摩擦力が小さくなる恐れがあるので、目分量ではなく当初の構造計算に即して実施することが重要です。
摩擦杭の形は側面が丸いものや四角いものまで様々ですが、ゼクオスが採用しているのは三角形のタイプです。
表面積が最も大きいので、1本あたりの効果も比例して高くなります。
また、ゼクオスは砂の比率が多い地盤には、節杭という突起が配列された形状の摩擦杭
を用いる場合もあります。節杭は、三角形よりも丸いタイプの方が砂質地盤と相性が良いというのが、ゼクオスの長年の施工経験による見解です。